ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムは自由度と遊びの多様性が魅力的な傑作!

今回は、Nintendo Switchで発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』について、私のプレイ感想と評価をお伝えしたいと思います。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編として、2024年3月に発売されました。前作で大ヒットを記録したオープンワールドのゼルダシリーズの最新作として、期待と注目が高まっていましたが、果たしてその評判はいかに?

私は、発売日にゲットしてから約100時間ほどプレイしましたが、その感想を一言で言うと、 「圧倒的な自由度と遊びの多様性が魅力的な傑作!」 と言えます。

この記事では、その理由を詳しく解説していきます。もし、まだプレイしていない方や、プレイ中の方で、このゲームの魅力を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とは?

まずは、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とはどんなゲームなのか、簡単に紹介します。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、アクションアドベンチャーゲームです。主人公のリンクが、ハイラル王国という広大な世界を自由に探索しながら、様々な謎や敵と戦い、最終的には魔王ガノンを倒すというのが大まかなストーリーです。

前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では、リンクは100年の眠りから目覚め、ハイラル王国がガノンによって滅ぼされたことを知ります。

そして、ガノンに囚われたゼルダ姫を救うために、四体の神獣と呼ばれる巨大なメカニカルな動物を操ることができるようになります。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では、その続きとして、リンクとゼルダ姫は、ハイラル城の地下で発見した古代の遺跡に入ります。

そこで、ガノンの正体と、彼が引き起こした厄災の真相を知ることになります。

しかし、その過程で、ガノンの力が再び覚醒し、ハイラル王国はさらなる危機に陥ります。

リンクは、ガノンの力によって、空に浮かぶ島々に飛ばされてしまいます。

そこで、新たな仲間やアイテムを見つけながら、地上への帰還を目指し、地上ではゼルダ姫がガノンと対峙し、リンクとの再会を待ち望みます。

このように、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、前作のストーリーを引き継ぎつつ、新たな展開や要素を加えた作品になっています。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の魅力とは?

では、具体的に、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の魅力とは何なのでしょうか?

私なりに感じた魅力は、以下の三つのポイントを挙げたいと思います。

  • 圧倒的な自由度と遊びの多様性
  • 創造力を刺激する新能力とゾナウギア
  • 前作を超えるグラフィックとサウンド

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

圧倒的な自由度と遊びの多様性

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の最大の魅力は、圧倒的な自由度と遊びの多様性にあります。

前作でも、オープンワールドという形式を採用し、プレイヤーに自由な探索と攻略を楽しませてくれましたが、今作では、その自由度はさらに高まっています。

まず、空に浮かぶ島々と地上という、二つの異なるステージが用意されています。空には、風や雲といった特徴的な地形や天候があり、地上とは違った冒険ができます。また、空と地上は、パラセールやゾナウギアを使って、自由に行き来することができます。空から地上へ降りるときのスリルや感動は、言葉では表せません。

慣れるまではゾナウギアのクセの強さに振り回されます(笑)

また、空と地上の両方には、様々な遊びが用意されています。祠という小さなダンジョンはもちろん、ミニゲームやサブクエスト、コログの実やエピチャレといった収集要素など、やりこみ要素が満載です。

特に、エピチャレという新要素は、前作のコログの実に代わるもので、空や地上のあちこちに隠された小さなパズルや仕掛けを解くことで、エピチャレの実というアイテムを手に入れることができます。

エピチャレの実は、ゾナウギアの強化に必要なので、集めることが重要です。エピチャレの実の中には、とても難しいものや、面白いものもありますので、探すのが楽しくなります。

また、前作と同様に、ハイラル王国の歴史や文化、人々の暮らしや思いなどを知ることができる要素も豊富です。回想シーンや日記、伝承などを通して、リンクやゼルダ姫、四英傑やその子孫たちなどのキャラクターの背景や感情を深く理解することができます。また、ハイラル王国の過去や現在の姿を比較することで、ガノンの厄災の影響や人々の努力を感じることができます。

このように、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、プレイヤーに自由に遊ばせてくれるだけでなく、世界観やストーリーにも深みを持たせてくれるゲームです。

創造力を刺激する新能力とゾナウギア

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のもう一つの魅力は、創造力を刺激する新能力とゾナウギアにあります。

前作では、シーカーストーンというアイテムを使って、磁力や氷柱、爆弾などの能力を発動することができましたが、今作では、その能力がさらに進化しています。

例えば、磁力の能力は、金属だけでなく、水や砂などの液体や粉末も操作できるようになりました。また、氷柱の能力は、水だけでなく、火や電気などのエネルギーも凍らせることができるようになりました。さらに、爆弾の能力は、爆発だけでなく、吸引や反射などの効果も持つようになりました。

これらの能力は、様々な場面で活用できます。例えば、磁力の能力で水を引き寄せて、乾いた土地に水路を作ったり、氷柱の能力で火を凍らせて、燃えている建物を消火したり、爆弾の能力で吸引して、敵の武器やアイテムを奪ったりできます。また、これらの能力を組み合わせることで、さらに多彩な効果を生み出すことができます。例えば、磁力の能力で水を持ち上げて、氷柱の能力で凍らせて、爆弾の能力で爆発させるというようなことができます。

これらの能力は、プレイヤーの創造力を刺激します。どんな能力があるのか、どんな効果があるのか、どんな組み合わせができるのか、どんな場面で使えるのか、といったことを考えながら、自分なりの方法で問題を解いたり、敵と戦ったりすることができます。また、能力を使って、自分だけの遊びを作ることもできます。例えば、磁力の能力で水を持ち上げて、氷柱の能力で凍らせて、スケートリンクを作ったり、爆弾の能力で吸引して、敵やアイテムを集めて、ボーリングをしたりすることができます。

また、今作では、ゾナウギアという新しいアイテムが登場します。ゾナウギアは、空に浮かぶ島々に住むゾナウ族という種族が作った、機械仕掛けの装備です。ゾナウギアには、様々な種類がありますが、その中でも特に目立つのは、ウィングギアアームギアです。

ウィングギアは、パラセールのように空を飛ぶことができるゾナウギアです。ウィングギアを使うと、空中での移動や探索が楽になります。また、ウィングギアには、風を起こすことができる機能もあります。これを使うと、風によって動く仕掛けや敵を操作できます。例えば、風で扇風機を回して、電気を通したり、風で敵の矢を跳ね返したりできます。

アームギアは、腕に装着することで、強力なパンチや掴みを繰り出すことができるゾナウギアです。アームギアを使うと、近接戦闘や破壊が得意になります。

また、アームギアには、遠くのものを引き寄せることができる機能もあります。

これを使うと、手の届かない場所にあるアイテムや敵を引き寄せたり、自分を引き寄せたりできます。例えば、遠くにある宝箱を引き寄せて開けたり、空中に浮かぶ島に自分を引き寄せたりできます。

どんなゾナウギアがあるのか、どんな機能があるのか、どんな場面で使えるのか、といったことを考えながら、自分なりの方法で空や地上を探索したり、敵と戦ったりすることができます。

また、ゾナウギアを使って、自分だけの遊びを作ることもできて、例えば、ウィングギアで風を起こして、空中に浮かぶものを動かしたり、アームギアで遠くのものを引き寄せて、ジャンケンをしたりすることができます。

このように、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブザ キングダム』は、創造力を刺激する新能力とゾナウギアによって、プレイヤーの可能性を広げてくれるゲームです。

SNSでも色々なネタが投稿されてバズってますね

前作を超えるグラフィックとサウンド

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のもう一つの魅力は、前作を超えるグラフィックとサウンドにあります。

前作では、ハイラル王国の美しい自然や壮大な景色を描き出してくれましたが、今作では、その美しさはさらに向上しています。

空に浮かぶ島々は、色とりどりの花や草、動物や鳥などが生き生きとしており、空気や光の表現もリアルです。また、地上は、ガノンの厄災によって変化した姿を見せており、荒廃や崩壊、再生や復興などのコントラストが印象的です。

さらに、空と地上の両方には、様々な気候や季節があり、雨や雪、雷や虹などの天候の変化も楽しめます。

また、前作では、静かな音楽や効果音が主でしたが、今作では、より豊かな音楽や効果音が響きます。

空には、風や鳥の声、島の音楽などが聞こえてきます。地上には、水や火、雷や動物の声、神獣やゾナウギアの音などが聞こえてきます。また、ストーリーや戦闘のシーンでは、感情を揺さぶる音楽や効果音が流れます。

さらに、キャラクターや敵の声やセリフも、より多彩になっています。

このように、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、前作を超えるグラフィックとサウンドによって、プレイヤーの感覚を刺激してくれるゲームです。

サウンドトラックが欲しいですね。

まとめ

私は、このゲームを非常に楽しくプレイしましたし、まだまだやりこみたいと思っています。

このゲームの魅力は、圧倒的な自由度と遊びの多様性、創造力を刺激する新能力とゾナウギア、前作を超えるグラフィックとサウンドの三つに集約されると思いますが、それ以外にも、細かいところにも工夫や驚きが隠されています。

このゲームは、Nintendo Switchでは2023年売上ランキング1位にもなったほどで、2023年に発売されたゲームでは最高傑作の一つと言っても過言ではないと思います。

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